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子どもの権利を大切にし、ゆきとどいた教育を

 

コロナ禍の中で、川崎市の小学校の約24%、中学校の約64%が、一クラス36人以上の過密
学級で学んでいます。
コロナの感染拡大が繰り返される今、子どもたちが一番長い時間を過ごす教室が「密」
な状態は一刻も早く解消しなければなりません。

一方で、「教師不足」が深刻な事態になっています。
4月には、20日間以上、48人もの先生が未配置のままスタートしました。
これまでになかった異常事態です。

2021年4月市教委の調査では、約67%の教職員が、残業手当もつかず、45時間以上も時間
外勤務をしていました。
48人も足りない状態でのスタートですから、さらに深刻化するでしょう。

このような状態を放置すれば、「学校崩壊の増加」が懸念されます。
教員の増員と少人数学級の実現は緊急課題です。

「ゆきとどいた教育をすすめる川崎市民の会」は、子どもと先生を守るために、川崎市
に次の2つの要求実現のため、署名運動を行います。

1.川崎市で30人以下学級をめざし、当面36人以上の過密学級をなくすこと
2.教職員の欠員をなくし、長時間労働をなくすこと

署名目標は11月末までに2万筆とし、12月市議会に提出し、採択をめざします。市民の
声を聞く市議会、川崎市政にするために、みなさんのご協力をお願いします。

取り扱い団体は、ゆきとどいた教育をすすめる川崎市民の会です。
送り先 〒211-0011 中原区下沼部1880/川崎市教職員連絡会/TEL・FAX:044-433-1413

署名用紙のダウンロードはコチラから

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