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大幅水道料金の値上げは許さない!

大幅水道料金の値上げは許さない!
「かわさきの安全でおいしい水道水を守る会」が署名活動

請願項目

1 企業団は構成団体とともに、生田浄水場の再整備など、構成団体の既存施設を更新した場合の計画も検討し、更新事業による市民負担を最小限とする計画を立案すること。
2 企業団は更新工事にあたって、酒匂川(小田原)飯泉取水堰の取水量を大幅に減らし、電力費などの経費、温室効果ガスの削減を行うこと。計画、経費、そして構成団体の負担などを明らかにすること。
3 企業団議員(11名)は、一人年間で議員 97万2千円、議長117万6千円、副議長108万円の報酬を得ていて高すぎるので、議会の開催実態にみあった日額制とすること。
※議員11名、定例議会年2回、計6日。企業団議員は構成団体からも議員報酬を得ている
、大阪広域水道企業団は日額1万3千円
4 企業団議会のインターネット中継、県庁に公開室設置、構成団体による『運営協議会」などの議事録の公開など、情報公開制度を抜本的に改善し、市民の利便性を向上させること。
また、住民の意見を聞く会合を開催すること。

署名の送り先
かわさきの安全でおいしい水道水を守る会 代表 町井弘明
〒214-0004 川崎市多摩区菅馬場2-26-11
hzc00317@nifty.com, 電話090-7944-5636

 

市内の貴重な水源である生田浄水場の復活を

多摩区生田にある生田浄水場は、湧水量15万トン/日の地下水源を利用し、夏冷たく冬暖かいおいしい水を生み出し、災害時や渇水時も枯れない川崎市自前の浄水場で、市内給水量の約25%を供給できます。
川崎市はかつて工業発展に依る用水需要の高まりを見込んで、相模川からの水を購入する契約を広域水道企業団と結びました。しかしその後水需要は減少、市は、購入量を減らすのでは無く生田浄水場の閉鎖を選択しました。
長年に渡って市民から存続が呼びかけられていましたが、それにも関わらず、川崎市は2016年に上水部門の閉鎖をしてしまいました。
地元市民のみなさんは「命の水生田浄水場の復活を」と、声を上げ続けています。
川崎水道は100周年を迎え順調のように見えますが、実は、多くの不安材料があります。
①154万市民に対して長沢浄水場1か所しかなく、しかも必要量の半分しか供給できません。
②残りの半分を依存する 広域水道企業団からの送水は、56kmも先の標高の低いところから、莫大なエネルギー消費をしてポンプで送水をしています。気候危機が叫ばれる現代のあるべき姿に逆行しています。
③生田浄水場は地下水利用で地震や火山噴火に強く、1日15万トン(工水含む)は市民一人当たりにして、1日10リットルにもなります。災害時の市民の命の水なのです。
福田市長は一度決めたことだからと、地元市民の意見を聞こうとしません。
川崎民主市政をつくる会は、生田浄水場について、夏冷たく冬温かい安全でおいしい水道水を市民に提供するためにも、また、気候危機や、防災の面でも復活をするべきだと考え、市民と協同の運動を行って参ります。

「生田の水を守る会」
ホームページはこちらです。
https://mizunokai.blogspot.com/

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